賭け麻雀のレートについてご説明します。
1000点に対して | 呼び方 | 平均的な普及層 | 半荘 最大負債 |
10円 | テンイチ/イチ | 学生 | 600~円 |
20円 | テンニ/ニ | 学生 | 1200~円 |
30円 | テンサン/サン | 学生 | 1800~円 |
50円 | テンゴ/ゴ | 学生・一般 | 3000~円 |
100円 | テンピン/ピン | フリー・一般 | 6000円 |
200円 | テンリャンピン/ツー | フリー麻雀 | 12000円 |
500円 | ゴジュー | マンション麻雀 | 30000円 |
1000円 | デカピン | マンション麻雀 | 60000円 |
10000円 | デカデカピン? | 非現実 | ? |
半荘 の最大負債はフリー麻雀で負け金額に上限がある場合の金額です。
その場の取り決めによって最大負け金額を決めない場合もあります。
一般人が麻雀をする平均レートはテンゴからテンピン。
テンピンで一晩徹夜で麻雀をすれば最大で5万円前後のお金が動く。
ご祝儀としてチップのレートは1枚100円から1000円。
裏ドラ、一発ツモ、赤牌、役満祝儀(5枚~10枚)
テンピンの麻雀レートの場合のチップの平均相場は1枚300円から1000円前後
チップ麻雀の場の特徴としてはリーチが必然的に多くなる。
テンピンで倍満は16000点の1600円に相当するが、リーチヅモドラ12000点の手でもチップ1枚500円であれば1700円になる。よって、フリー麻雀では跳満、倍満といった手作りよりスピード重視のリーチ麻雀に長けた者が強い。
フリー麻雀の賭け麻雀のレートの平均はテンピン、チップ1枚500円が多い。ツー以上のレートになると客層に問題が出てくる傾向があるため(一般サラリーマンでの参加者が少ない)雀荘側としては使いにくいレートでもある。
マンション賭け麻雀のレートになると完全な個室のためレートはツーぐらいから青天井。
対戦相手を指名して直接、ウマを賭ける場合もあります。
雀荘は立地場所によって営業形態はさまざまです。フリー麻雀専門の店は少なく営業のメインは貸し卓。貸し卓メインの営業ため高レートのフリー麻雀を嫌がる雀荘も多い。学生街の雀荘では貸し卓オンリーの雀荘が多い。
雀荘で麻雀卓を借りるのにお金がかかりますので、学生といえども賭け麻雀のレートを設定しないでプレイする場合は少ないと思います。一般の雀荘で1晩麻雀卓を借りると10000円前後はかかりますので、テンゴの賭け麻雀のレートでは場代ばかりかさむ印象になるため、雀荘で仲間内で卓を囲む場合はテンピンが主流になっている。
麻雀に自信のある者はツーで開催される卓を好む場合が多い、半日も麻雀をして悪ければあっという間に10万円が吹っ飛ぶレート。言い換えれば半日で10万円になることも可能。店側もレートが高ければ場代も高くとれるため、その卓だけ考えれば効率がよいお金儲けになるが、集まる人達のオーラは相当なものですね(笑
いずれにせよ麻雀でお金を賭けずに遊ぶこと自体稀です。しかしながら日本の法律では違法な行為となっています。目立った動きをしなければ暗黙の了解として認められています。ただ見せしめとして有名人の検挙や麻雀チェーン店を祭あげることがあります。
社会的地位の高い方や、芸能人、有名人であれば麻雀のレートを設定してお金を賭けることは相応のリスクを覚悟する必要があります。